スーパースター・ヴァーゴ マラッカ海峡クルーズ 乗船レポート

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シップデータ
ランカウイ島に停泊中のスーパースター・ヴァーゴアジアのベスト・クルーズ・オペレーター、スタークルーズが贈るスーパー・フローティング・リゾート、スーパースター・ヴァーゴには、あらゆる楽しみがぎっしり詰まっています。 まずあなたをお迎えするのが豪華なメインエントランス「グランド・ピアッツァ」。そして、燦々と降り注ぐ太陽の下で、スーパースター・ヴァーゴの1日は始まります。イタリアン、中華、日本料理をはじめ、世界中の料理をお楽しみいただけるバラエティ豊かなレストランの数々。毎夜繰り広げられる華やかな、そして刺激的なエンターテイメント。そして、ディスコにフィットネス・センター、スイミング・プールなど、あらゆるジェネレーションに応える各レクリエーション施設……「退屈」という言葉とは無縁のクルーズライフがあなたを待っています。
総トン数:76,800トン 全長:268m 全幅:32m 巡航速度:25ノット
キャビン数:1,000室 乗客定員:2.000人 乗組員数:1,100人 スタビライザー:2基 建造年:1999年8月
その他詳細は、スタークルーズ社日本語ホームページにてご覧いただけます。
http://www.starcruises.com/jp/home.html

今回の航路
航路マップ プーケット島&ランカウイ島クルーズ(3泊4日)
曜日
寄港地
入港時間
出航時間
シンガポール
-
16:00
プーケット島
18:30(17:30)
-
プーケット島
-
03:00(02:00)
 
ランカウイ島
10:00
18:00
シンガポール
15:00
-
※時間は船内時間(シンガポール時間)、()は現地時間
※2001年10月〜2002年3月は、航路が変更になり、シンガポール→ランカウイ→プーケット→シンガポールとなっています。寄港地に日中滞在できるようになりました。

今回利用したキャビン(船室)
利用キャビン(オーシャンビュー・ステート・バルコニー付)キャビンタイプは5種類あります。このアクセスカード1枚で船内はOK
エグゼクティブ・スイート(51.4〜56u)
ジュニア・スイート(38.3〜40.4u)
オーシャンビュー・ステートルーム・バルコニー付(18.6u)
オーシャンビュー・ステートルーム(14.5u)
インサイド・ステートルーム(13.8u)
今回は「オーシャンビュー・ステートルーム・バルコニー付」を利用しました。
船内では、有料レストラン以外は全て食事付き、アルコールは別料金となります。この船ではノーチップ制を採用していて基本サービスは全てノーチップ。キャビンのカギ、船内での支払いには右のアクセスカードで全て行ないます。船内では、アクセスカード1枚持っていれば全て事足ります。今回利用した「オーシャンビュー・ステートルーム・バルコニー付」以上のキャビンには、1室300シンガポールドルの船内利用クーポンがついていて、アルコールなどの飲み物代は、ほとんどそれで足りてしまいました。

船内新聞について・・・毎日配られる船内新聞は、その日のイベントや利用可能レストランやサービス案内が記載されています。船の中で忘れてはいけないもの。それが、この船内新聞とアクセスカードなのです。スタークルーズでは、日本語の船内新聞があり安心です。

船内新聞サンプル・ページ1
 船内新聞サンプル・ページ2
船内新聞サンプル・ページ3 船内新聞サンプル・ページ4

シンガポール到着〜乗船まで
成田空港を19:10発のシンガポール航空(SQ)11便で出発すること約6時間30分でシンガポール・チャンギ空港に現地時間01:00に到着。久しぶりに乗ったSQ11便は、エコノミークラスでも全席パーソナルテレビ付きで空の旅を飽きさせませんでした。ニュートンサーカスの屋台村。週末ということもあって賑やかでした。ニンテンドーのゲームに熱中しているうちにあっという間に到着。翌日の乗船を前にまずは、シンガポールのホテルにチェックイン。今回利用したホテルは、オーチャードロードから少し入ったところにあるメリタス・ネガラホテル(http://www.meritus-hotels.com/singapore/negara.htm)。空港からホテルまでは約30分で到着しました。深夜到着の1泊ではもったいないくらいのきれいなホテルで、いよいよ乗船です。部屋も広かったです。明日に備えて就寝というわけには行きません。シンガポールに夜滞在できるのはこの日だけ、早速、ニュートンサーカスという屋台村へタクシーで飲みに行っちゃいました。ここはわりと観光地化されているので、店への呼び込みも熱心で値段も少々高め。日本語のメニューまでおいてあります。大瓶のタイガービールがS$6でした。午前4時過ぎにホテルに戻ってやっと就寝。朝食はもちろんサボりました。レセプションのある中央ロビー「グイランド・ピアッツァ」
船のチェックインは12時から出来るということなので、早めに乗船し昼食は船で食べることにしました。乗船場所のワールドトレードセンターは市内から15分ほどのところにあり、すぐ海の向こうはセントーサ島というところです。バゲージチェックインを済ませた後、チェックイン手続きをしていよいよ乗船です。それにしても大きな船です。この船は76,800トン、日本が誇る”飛鳥”が28,856トンと考えるとその大きさは容易に想像が出来ると思います。
乗船して中央ロビー(グランド・ピアッツァ)のレセプション(ホテルで言えばフロント)に行くとまたびっくり。どこぞの豪華なホテルだといわんばかりの雰囲気で、シャンパンサービスで迎えてくれました。(バルコニークラス以上の乗客のみ)
その後、中華レストランで昼食をとり(もちろんこれもクルーズ代金に含まれています)出航を待つばかりとなりました。

出航〜プーケット島
シンガポールを出航して船はどんどん外洋に進んでいきます。午後3時45分からの避難訓練に参加した後(クルーズでは必ず行なわれます)、午後4時、いよいよ出航です。派手なセレモニーがあると思いきや、以外に静かな出港でした。セントーサ島を横目に船は外洋に向けて静かに動き出しました。エンジンの振動が船に乗っていることを改めて実感させてくれます。プーケット島に着くのは翌日の午後6時30分、長い船旅の始まりです。出航後、3日目の晩に行なわれる船長主催のガラディナーの予約を取った後、夕食までしばらくキャビンでのんびりしました。この船の食事は基本的に全てカジュアルな格好でOKなのですが、ガラディナーの際だけドレスコードがセミフォーマルで、皆思い思いのお洒落をしてディナーを楽しみます。夕食はレストラン「ベラ・ビスタ」にて本格コース料理を堪能。
バルコニー付のキャビンにして正解でした。バルコニーには椅子とテーブルが置かれていて、のんびり海風を浴びながらくつろぐことができました。
船の中では、様々なイベントが行なわれていて、毎日配られる船内新聞で全てのイベントスケジュールや利用可能レストランなどをチェックすることが出来ます。
夕食はベラ・ビスタというレストランで洋食の本格コースを堪能しました。メニューはコース料理なのですが、前菜、スープ、メイン、デザートとそれぞれ何種類か用意されていて、おのおの選択することが出来ます。クルーズの夕食はとてものんびりです。おしゃべりを楽しみながらゆっくり食べます。デッキ7のプロムナード夕食で2時間くらい、朝食でも1時間くらいかけて食べのが普通です。伝票が来ないからといってあせってはいけません。食事にかかる時間は予め計算の上出かけましょう。
夕食後、午後10時からはザ・リドでショーを鑑賞。その後、カジノで少し遊んだ後、夜食へ。レストラン「メディタレニアン」では、夜0時〜2時(初日は1時まで)までビュッフェの夜食を食べることが出来ます。ランチ並みのビュッフェでおなかも大満足でした。夜食後は、部屋に戻りルームサービスでビール・氷を頼み、漆黒の海を眺めながらのんびりバルコニーで飲みました。ルームサービスは、24時間の日本語デスクからも頼むことが出来るので日本人も気軽に利用することができます。水先案内人の先にプーケット島が見えてきましたサービスチャージも伝票上かかっているのでチップの心配もいりません。テレビチャンネルはNHKもありました。翌日は、朝食を昨晩と同じベラ・ビスタで食べました。一番朝遅くまでやっていたんです。ギリギリセーフ!さて、プーケットに着くまでは、まだまだ時間はたっぷりあります。遅めの朝食になったのですが、昼食もしっかり有料レストランのブルーラグーンでスープヌードル(東南アジア風ラーメン)を食べました(約700円)。けっこうあっさりしていて食べ疲れしている胃にやさしかったです。その後は船内探検をしてみました。デッキ4からデッキ13まであるこの船、とにかく広い!その上、長さが268mもあるんですから、いよいよプーケットに上陸です。ぶらぶら歩くだけでも飽きさせません。ちょっとくたびれたな〜となれば、バーでビールをゴクっと1杯。幸せな気分に浸れます。甲板をプラプラ歩いたり、先端のラウンジに行ったり、船尾の子供用プールサイドのバーで飲んだり、最上階中央のパルテノンプールのプールサイドのバーで飲んだり、気ままな午後を過ごした後、食べて飲んでばっかりなので、ちと運動でもしようと、ライブラリー(図書室)内にあるアクティビティーセンターで卓球の道具を借りて(デポジットS$25で道具を返すと返ってきます。)、船尾の子供用プールの脇にある卓球台で、しばし、数年ぶりに卓球に熱中しました。卓球に熱中すること1時間30分、プーケット島が見えてきました。岸壁に到着したのは午後6時頃でしたが、まだすいぶん明るかったです。船の周りには、沢山の屋台や御土産屋さんが出ていました。夕食は、船内でも食べることは出来ますが、ここまで来たらプーケットで食べるしかない!と思い、パトンビーチまで出て、シーフードレストランで夕食をとりました。観光客も多いレストランだったので、日本人の方もいて全くわからないタイ語と格闘することもなく、美味しい夕食にありつくことができました。夕食後、パトンビーチの繁華街を散策した後、船に戻りました。岸壁に戻るとたくさんの屋台や即席のお土産屋さんが出来ていて賑わっていました。
プーケットはビーチリゾートですが、夕方に着いて深夜出航のため、ほんの少しの滞在でしたが、また、改めてビーチを楽しみに来ようと思いました。深夜3時に船が静かに出港した後、ルームサービスでビールと氷を注文、部屋でまた飲みだして、夜遅くまで飲み続けるのでした。

ランカウイ島〜帰国
船上の夜明け翌日、ランカウイには午前10時に到着予定。朝食をビュッフェレストラン「メディタレニアン」のオープンデッキで食べていると、ランカウイ島が近づいてきました。ランカウイ島といえばマリンアクティビティと行きたいところですが、この時期はあいにく雨季です。きれいなビーチは、船で離島に行けばいいのですがそんな時間もなく、島内でタクシーをチャーターして観光することにしました。
先ず最初に訪れたのは、イーグルスクエアです。ランカウイという言葉は「赤茶色のワシ」とイーグルスクエアにそびえるワシいう意味だそうで、そのシンボルが飾られた公園です。その後、島内一の街、クアに行き、しばらく散策しました。巨大なロブスターに舌鼓!島一番の繁華街に来てものんびりしたところです。船の中では高いワインやタバコをここで安くゲットして御土産屋さんに何軒か立ち寄った後、遅めの昼食に行くことにしました。やはりシーフードが食べたいと、ランカウイ空港の近くの海沿いにあるシーフードレストランへ行きました。この時、スコールに見舞われて強い風雨になり、マリンスポーツをしに行かなくてよかった〜と、改めて思いました。馬鹿でかいロブスターに舌鼓を打った後、船着場にも近い、Pantai Cenangビーチに立ち寄り、しばし、綺麗なビーチを満喫した後、午後4時頃には早めに船に戻りました。
クア・タウンにてそうこの夜は3夜目で最後の夜です。次の日の午後にはシンガポールに到着してしまいます。早めに船に戻った後、まだ行っていなかったパルテノンプールに行き、ひと泳ぎした後、ショーを観劇した後、船長主催のカクテルパーティーに参加しました。中央ロビーの「グランド・ピアッツァ」で行なわれたパーティーは、多くの乗船客で賑わっていました。お洒落をして(私はスーツを着込んだ程度ですが・・・)行ってみると、様々な国の方が正装していたりしてびっくりしました。中にはカジュアルの方もいましたので、それぞれ、お洒落を楽しめばいいんだな〜っていう気楽な雰囲気でした。パーティーの最後には、船長が音頭をとり、Pantai Cenangビーチ上級仕官の紹介をしてくれ、とても盛り上がりました。その後は、船長主催のガラディナーです。予め予約をしておいたので、すんなり席にも座れ最後の夜の華麗な晩餐会を満喫しました。夕食後、シガーバーで一杯飲んだ後は、部屋に戻りバルコニーで最後の夜を楽しみました。もちろん夜食も、食べに行っちゃいました。翌日は午後3時に到着予定ですが、午前11時にバゲージアウトをした後、部屋が使えるのは午後1時までです。朝食はオサボリしてゆっくり寝た後、荷物を出して、最後の昼食を有料レストランの和食処サムライ・レストランで取りました。メニューを見ているとアラカルトもたくさんあって、懐かしいな〜なんて思いましたが、すごく高かったです。お寿司のランチセットで日本円にして約5000円也。伊勢海老御膳は約8000円でした。船内クーポンの残りが結構残っていたので使い切ってしまってちょうどよかったです。味は、予想をはるかに越え、なかなかでした。食べ疲れていて油物の天ぷらはさすがに食べれませんでしたが、茶碗蒸しがとてもやさしい味で、ホッとしました。桟橋から望むスーパースター・ヴァーゴ
下船後は、荷物優先のバルコニークラスだったので、待つこともなくすぐにピックアップできました。帰りの飛行機は夜11時15分ですので、下船後、まだまだ時間はあります。久しぶりにシンガポールを観光することにしました。マウントフェーバーに車で上り、スーパースター・ヴァーゴが写るところで記念写真をとった後、恒例の御土産屋さんに立ち寄り、マーライオン公園にも行ってきました。シンガポールは、2004年に向けて建設ラッシュの真っ最中でした。マーライオン公園のマーライオンの先には高速道路が走り、市内も工事のラッシュ、オーストラリアのようなオペラハウスまで建設中でした。シンガポールに到着です。なんでも、スイス並のインフラ水準にするとかで、ガイドさんは、また、3年後の2004年に来てくれたら見違えるようになっているから、また来てね、と言っていました。世界最大級の大きさのDFS(免税店)でお買い物をした後、夕食はニューパークホテル内のレストランでスチームボート(鍋料理)を食べました。バイキング形式で具材をもって来れる、日本の鍋みたいなものです。野菜や魚介類などが豊富で充分満足できまた。夕食後、空港に向かったのですが、タバコが吸えるところが中にないかな〜と思っていたやいなや、ちゃんとありましたよ〜。これで、シンガポールは、私の好きな街の10本の指に入ることが確実になったわけでありました。
その後、快適なシンガポール航空で日本に戻ったあと、午前7時、定刻通り成田に到着し、出勤し、日常に戻るのでありました。

総評
パルテノンプールのジャグジーでのんびりリラックススタークルーズは、本当に気軽に参加できるクルーズ旅行でした。クルーズ旅行といえば、一般的に高い、長い、かしこまっているなど、とっつきにくそうなイメージが先行しがちですが、ここではこんなことはありません。とても気軽に過ごせることに感動しました。船酔いを心配される方もいますが、海が大荒れでもしない限りは揺れはそんなに気になりません。スタビライザーという横揺れ防止装置も付いていますし、酔いやすい人も大丈夫だったようです。船を使わない旅行にも沢山魅力はありますが、船旅だけでしか味わえない感動を是非とも一度味わっていただければ幸いです。


掲載の写真はすべてもとしゅん撮影のものです。
掲載の情報は2001年9月現在のものです。

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